ごあいさつ

写真: 理事長	宮島 厚介

  医療法人社団清和会 笠岡第一病院は1952年藤井病院として設立、1971年に笠岡第一病院に改名しましたが、設立当初より「地域の皆さまに寄り添った医療」をテーマに地域医療を進めて参りました。一度でも関わりのあった患者の皆様には生涯を通して質の高い医療・介護を提供していくシステムづくりし、介護保険制度が発足する前から「瀬戸ライフケアセンター」を立ち上げ、医療と介護のシームレスな連携を構築しています。医療分野では、地域医療の質の向上を図るため、専門医の参画と新鋭の医療器材を導入し、大病院に劣らない診断機能を有しています。また近隣の医療機関にも積極的に医療情報を提供しています。

  一方職場環境改善にも努め、早期から電子カルテ導入など院内のIT化を推進しています。病棟の患者情報システムでは日本、西日本初のシステムも導入し時間内に業務が終了するよう業務改善をしています。また、職員の子育て支援にも病院が関与すべきとの方針で多種の支援し、おかやま子育て応援宣言企業に認定され、岡山県第一号の県知事賞も受賞しました。そして職員の研修参加、福利厚生の向上に努め、ワークライフバランスに配慮した職場をめざしています。

  当法人ホームページへのアクセスに感謝いたします。

理事長 宮島 厚介(ミヤシマ コウスケ)

写真: 院長 橋詰 博行

  当院のホームページにアクセスいただきありがとうございます。笠岡湾に面した風光明媚な地に建つ当院は地域の一般病院として各科とも地域に貢献しつつ、専門的医療も行なっております。また、近隣の先生方からも多くの患者さんをご紹介いただいております。現在、玉島-笠岡間の玉島笠岡バイパスも急ピッチでできあがっており、倉敷・岡山方面へのアクセスも向上します。最先端の画像診断設備の3.0テスラのMRIや80列CTもしっかり稼動しており、高鮮明な画像を提供させていただいています。また、大腸CT検査も行なっており、下部内視鏡検査が苦手な方に特におすすめできます。

  当院の基本理念にもありますように、地域の人々や患者の皆様の「豊かな健康」を支援することが私共の使命であり、全人的な視野で安全で質の高い医療に努めています。また、生活習慣の改善・疾病の予防を提案すると共に、隣接する新設の健康管理センターでも疾病の早期発見に取り組んでいます。

  笠岡の地は『医療、介護、福祉』の連携につきましては介護・福祉の施設が充実し、先駆的な地域ともいえます。当院では、地域包括ケア病棟を活用して、前方連携のみならず、後方連携にも努めて地域連携を近隣の先生方と協働して推進しております。

  新型コロナウイルス対策では発熱外来、感染者の入院治療、ワクチン接種など行いながら、通常診療をできるだけ維持していくことに努めております。患者の皆様にはご不便をおかけすることもあろうかと存じますが、どうかご協力の程よろしくお願い致します。

院長 橋詰 博行(ハシヅメ ヒロユキ)