乳腺・甲状腺外科

乳がん検診について

乳腺・甲状腺外科外来からのお知らせ

現在女性の乳癌が年々増加する傾向にあります。その検診・精密検査用に診断装置を導入し、専門外来を行っています。装置は微小の石灰化や腫瘍描出が可能であり、特に、乳癌の早期発見に有用なものです。

視診・触診に併用したマンモグラフィ(乳房専用レントゲン撮影)の有用性

マンモグラフィ

日本では、毎年約100,000人の方が乳癌を発症し、女性がん罹患率第一位です。そして約12,000人の方が乳癌で死亡され、乳がん検診受診率は欧米諸国と比較し、少ない事も問題視されています。

乳がん検診の癌発見率は、マンモグラフィ併用検診が 0.17~0.35%、視触診のみが 0.06~0.08% で、マンモグラフィ併用検診は視触診のみに比べて約3倍の発見率があります。視触診のみの検診で乳癌が1人発見されると、マンモグラフィ併用検診では3人発見されます。マンモグラフィ併用検診で新たに発見される2人は、 視触診では見つからない早期の乳癌ということになります。

今まで、乳がん検診は視診と触診を主体として行われてきましたが、触知出来ないような早期の乳癌診断には、マンモグラフィ併用検診が極めて有用です。

外来診療担当表

午前

受付 診療科
9:00

12:00
乳腺
甲状腺外科
野村 長久
9:00~11:00

午後 ※土曜休診

受付 診療科
2:00

5:00
乳腺
甲状腺外科
緒方 良平

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