画像診断センター

患者様に優しいMRI検査を提供できるように工夫をこらした新しいMRI検査室です。

特に痛くない乳がん検診、そして全身のがん検査（DWIBS）、心臓を得意としています。

撮影中マグネットの中に入ったままで、専用のモニターに映し出された映像を鏡に映してみることができ、今までのMRIで感じられていた圧迫感を感じさせない工夫がされています。小児でも怖がらずに検査することができます。

一人でも多くの方に乳がん検診を受けていただきたい。女性が気持ちも体もリラックスできる場所として乳腺甲状腺外科がリニューアルされました。マンモグラフィの装置も新しく更新され、さらに精度の高い画像を提供できるようになりました。

技師も「日本乳がん検診精度管理中央機構」により認定を受けた女性認定技師が対応しておりますので、安心して検査を受けていただくことができます

頭部、腹部など一般的なCT検査から、造影剤を用いた心臓、大血管の検査・外科の手術支援画像まで様々な検査に対応しています。

また、岡山県下では対応可能な施設が少ない大腸CT検査に関しても内視鏡部門と連携し積極的に行っています。全国的にも数少ない大腸CT専門技師が複数名在籍し、検査を安全に行っています。

2021年8月より80列の装置が稼働し、従来の半分以下（撮影部位によっては10分の1程度）の線量で撮影できるようになりました。被ばく線量を低減し、安心安全な検査を提供できています。

当院での血管造影装置はSIEMENS社製の大視野長方形フルフィールドFD(フラットディテクタ)を搭載し、さらに床に設置することによるスマートなデザインが特徴になっています。

心臓血管や胸部～下肢血管・四肢血管の撮影および血管内治療(IVR)を主なターゲットとしており、12インチ×15インチFDによって心臓の詳細な情報も、縦横に長く走行する血管に沿った撮影も自在に対応する事ができ、目的部位に応じた使い分けが可能になっています。