薬剤管理科

部署の紹介

写真: 診療内容のイメージ

患者さんにより安心できる薬物療法を提供することを目標に、みんなで活発にコミュニケーションを取り、それぞれの得意分野を活かしてカバーし合いながら向上心を持って業務に取り組んでいます。

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業務内容

調剤業務

外来処方は院外処方となっているため、主に入院患者さんのお薬、注射剤の調剤をしています。患者さんの服薬支援のための工夫(薬の一包化など)も積極的に行っています。

クリーンベンチ・安全キャビネット内でのミキシング業務

クリーンベンチでの中心静脈栄養の調製を行っています。またミキシングにやや注意を要するような注射剤も担っています。抗がん剤の調製は入院・外来共に安全キャビネットで薬剤師が全て行っています。

病棟薬剤業務

2019年3月より開始しました。各病棟担当者が常駐し、持参薬の確認、入院前の服薬状況把握、適切な薬剤選択の支援、継続服用の有無確認などを行っています。医師や看護師、他職種と連携をはかり意見交換をしています。部署内でもしっかりと情報共有を行っています。

薬剤管理指導業務

実際にベッドサイドへ伺い、薬の説明や副作用発現の有無の確認、服薬状況把握等をしています。また患者さんのお話を傾聴し不安解消につとめています。退院が近くなったら、ご自宅でも薬を安心して継続服用して頂けるよう支援しています。

医薬品管理業務

定期的に各部署の薬の在庫数や期限切れ、保管状況のチェックを行っています。

医薬品情報(DI)業務

厚生労働省や各製薬会社等からの情報を集約し、院内メールや院内ホームページを活用して医師や各種スタッフへ情報発信しています。

チーム医療への参画

他職種で構成されている委員会やチーム(感染制御、栄養サポート、糖尿病等)に参画し活動しています。今後本格稼働する化学療法、緩和ケアチームへも参画し、活躍の幅を広げているところです。

薬学実務実習

薬学生の実務実習の受け入れを行っています。